この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装業者 悪徳業者の見極め方
外壁塗装には塗料が必要不可欠です。
そのため塗料がどれだけの耐用年数があるのかというところはとても重要なところで、業者の見極めにも参考になることが多い部分です。
よく外壁塗装業者は塗料の耐用年数を10年くらいといいますが、住む地域の気候や条件によっては同じ塗料でも違いが出てくるのが通常です。
反対に言えば良い塗料、高額な塗料でも一律で耐用年数が10年ということはあり得ないといえます。
悪徳業者や知識の浅い業者はこうした塗料に関して10年くらいが耐用年数といった発言をしやすく、また高いから良いというようなことも言いがちですが、そういった発言の目立つ業者は悪徳業者だと思ってスルーするか、他の業者を当たるのが良いです。
どうしても線路に近いとか県道などに近いエリアの建物は汚れやすいこともあるのでそういった条件についてもちゃんと説明してくれる業者がオススメです。
塗料の種類だけにこだわらない
外壁塗装の営業マンには塗料についてシリコン塗料の方がウレタンよりも良いといった内容でプッシュしてくる方がいますが、たった一人の営業マンの力説にすべてを委ねるのは危険で、事実を確かめることが重要といえます。
すべてのシリコン塗料がウレタン塗料よりも優れているかというと、実際にはそうとは言い切れず、塗料の中にはわずかなシリコンしか配合されていないにも関わらずシリコン塗料と謳っている商品もあります。
それに素材によっても塗料は選ぶべきで、適した塗料を塗らなければ割れやヒビなどが入りやすくなるなどデメリットも生じます。
色にこだわる場合も同じで「この塗料を塗っておけば当分大丈夫で長持ちします」といったフレーズを放つ営業マンにも注意が必要です。
いかにもベストな選択やベストなプランを提供したような印象を受けますが本当にベストかどうかはわかりません。
色に飽きたと感じたら終わりなのにこのような発言をする方はいささかタブーです。