この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装をする場合に値引き交渉をする時のポイントはココ！
保証書に期間や適用対象の記載があるかを確認しましょう！
あくまで塗膜に対する保証です。
建物そのものの壁や屋根が原因でトラブルが起きても保証対象外となります。
最近は外壁塗装専門会社が自社保証を付けてくれるところが多くなっています。
・保証対象となる範囲はどこまでか
・保証期間は何年なのか
この部分を明記しているかがチェックポイントになります。
複数業者の塗装面積を比較してみてください。
計測がいい加減か、試算が雑かが分かります。
外壁塗装の見積もりをする場合には、現地調査をします。
実際に塗装をする部分の面積を算出し、塗料の使用量や職人の稼働する仕事量を計算します。
たとえ建坪や延床面積が同じでも、建物の形状によって外壁の面積は変わってきます。
ここの部分を見ることで、塗装業者の計測能力をチェックが可能！
塗装面といっても実際に塗装をしない部分まで含めている外壁塗装業者もいます。
窓や玄関など開口部の施工はしないのに、建物の表面積からその分を除いていないケースも報告されています。
塗装面積と、足場や養生の面積も比較してみましょう。
これら3つがすべて同じになることはありません。
これ以外にも見ておきたいポイントとは？
塗料の商品名やグレードが明記されているか？
同じ性質の塗料でもメーカーやグレードによって価格設定は違います。
商品名とグレードがきちんと明記されていることもチェックポイント。
「外壁塗装に使用する塗料はすべて同じランクか」……ランクは揃えておきましょう。
「塗装箇所が全てカバーされているか、一式の場合は何が対象か」……一式という表記はアバウトですよ。
「外壁塗装が三度塗りになっているか」……下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りが基本。
「ケレンが見積もり項目に入っているか」……古い塗膜を剥がしたり、サビを落としたりする下地調査
「見積もり金額が他業者と大きく違っていないか」……安い理由が塗装や腕の悪い職人ならばトラブルになる。
