この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装業者に見積もりと違う費用を請求されたら、どうすればいいの?
契約に追加料金が発生する可能性に触れていなければ支払う必要はありません。
どうして追加請求されることになるかを考えてみましょう。
最初は安かった見積もり。
それが追加料金をどんどんと請求されて高くなってしまったケースはとても多いです。
最初の見積もりにすべての費用を言わない理由は、なんとか契約をとりたいからです。
ライバルの外壁塗装業者はたくさんいます。
技術に自信があっても、同じような工事ができる外壁塗装業者は多いです。
顧客はどうしても、価格の安い外壁塗装業者に依頼をするのです。
だから初期の料金を下げようとします。
業者は選ばれたあとになって、いろいろな理由をつけて料金を巻き上げるのです。
外壁塗装の見積もりを出す時に営業担当者は、安いめの見積もりを出します。
一度、塗装工事がスタートしたら、「この家の外壁は××だから追加工事が必要です。
別に ××円かかりますよ。
こういった風に請求して、最終的には目標通りの収入を得るのです。
特にキャンペーンの場合です。
結局は追加料金を請求されて、グレードの低い塗料を使われたりします。
手抜き工事をされてしまわないようにしましょう。
工事ははじめてみないと分からない現実があります
どんなに優秀な営業マンでも、予想以上の作業が発生することを見抜けないこともあります。
土曜日は工事できると思っていても、地元の町内会長がやってきて土日の工事は禁止とされることもあります。
こうなると、あくまでも見積もりは見積もりになります。
現実に実際の外壁塗装工事になると、追加料金は発生します。
依頼する場合に10万円程度の追加料金は考えていたほうがいいでしょう。
何の提案もなく了解していなくて、後になって請求される場合は、支払う必要がありませんが、そんな外壁塗装業者は普通はいません。